PFAS学習会 「水の安全」~PFASによる水の汚染を知っていますか~を行いました。
5月11日ハーモニーホール座間にて、神奈川ネットワーク運動 県央ブロック地域連絡会主催のPFAS学習会 「水の安全」~PFASによる水の汚染、知っていますか~を行いました。オンライン併用での開催でしたが、多くの方が現地参加され合計47人でした。,
東京の多摩地区、沖縄、大阪布摂津市で高濃度に検出され、最近メディアでも取り上げられるようになってきましたが、多くの基地が存在する神奈川も他人事ではありません。大和市の引地川では、高濃度に検出されています。座間市は地下水から、相模原は事業所の敷地内の井戸水から、綾瀬市は蓼川から、また県内では横須賀市の海洋汚染など、県内各地で高濃度に検出されています。発生源を突き止めていくことはかなり重要ですが、それを特定していく方針を神奈川県は打ち出し調査箇所は増やしながらも、結局発生源は分からないという報告書で終わっているのが現状です。
学習会では、①PFASとは ②県央自治体ごとの状況について の順で発表し、私は大和市と綾瀬市の状況について報告しました。立憲民主党 衆議院議員の阿部知子さんにも参加していただき、全国の状況、特に岡山県吉備中央町の汚染状況と、公費で行われた住民血液検査について等の説明をしていただきました。
今回の学習会は、多くの人にPFAS問題について知っていもらうこと、更には神奈川県内の各自治体で連携した形でPFAS問題に取り組んでいきたい、という想いで開催しました。座間市や相模原市は、市民団体も立ち上がっています。それぞれの自治体で市民団体が立ち上がり、連携して訴えていきたいと考えています。
PFASとは、大和市の状況は次号で。