知ること、それが第一歩

2月15日、「神奈川の朝鮮学校交流ツアー2020」が、横浜朝鮮初等学校で行われました。朝鮮学校の教育状況のありのままを「見て、学び、支えよう」という趣旨で開催され、今年で4回目です。

午前中の授業参観では、国語や理科・音楽など、とても活気ある授業風景で、子どもたちの学ぶ姿勢、それにこたえる先生の姿は素晴らしいものでした。教科書など、教師の手作りということも驚きでした。特に、音楽の授業など、ただ歌うだけというものでなく、体を使ってリズムを覚え、それをどのように表記するかなど、とてもレベルの高い内容に、私自身も見入ってしまっていました。

体育館での子どもたちの歓迎公演では、歌声が素晴らしく、表現力豊かで、聞きほれてしまいました。子供たちの学校生活の充実ぶりを垣間見た気がします。また、舞踏クラブの子ども達の踊りも素晴らしく、とても小学生とは思えない仕上がりでした。

元Jリーガーの安英学(アンヨンハ)さんは、夢を諦めず一生懸命生きる姿は、民族の違いなど関係なく、人々の気持ちを動かし、お互いに理解しあえると話されました。

アンヨンハさん(中央)と一緒にパチリ

2019年10月「すべての子どもたちの健やかな成長を支援する」とかかげて施行された「幼児教育・保育の無償化」ですが、朝鮮幼稚園は対象外とされました。「高校の無償化」からも除外され、今回訪問した朝鮮学校に運営補助等はありません。子どもたちが健やかに成長し、学ぶ権利は、すべての子ども達に保証されるべきです。「見て、学び、支えて、(多くの人に)伝えよう」と強く感じた交流会でした。